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モーリタニアについて
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日本との協力関係


モーリタニア・概要イメージ
 

日本との協力関係

モーリタニアの漁業イメージ1- 鉱工業と漁業の分野を手始めに、1970年代の終わりから重要な協力関係が始まりました。モーリタニア国営企業"SNIM" に日本が貸付を行い、日本に鉄鉱石を輸出。その他、造船、ヌアディブ(Nouadhibou)に海産物の加工施設建設などのプロジェクトが行われました。

2- 今日、モーリタニアと日本の協力関係は、よりいっそう強まっています。日本からは政府開発援助国として、有効な支援を頂いています。 開発支援はいくつかの異なる分野に及んでいます。(地下水開発、健康、教育、漁業、農業地の開発など)

3- 81年からは無償資金協力として21のサハラ諸国において重要な援助が行われてました。これらの国々は、世界銀行や国際通貨基金の協力を得て構造調整プログラムを実行。農業生産の改良や穀物購入のための外貨援助として、債務緩和が考慮されました。

4- 88、90、92、94、96、98、2001年には7つの構造調整プログラムが行われ、日本からわが国に約63億円の補助がなされました。そのほとんどは国営企業 "SNIM" の設備投資にあてられています。

5- 日本はモーリタニアに対し、3つの貸付を承認。89年には国営企業(SNIM)の活動に対し35億円。93年には第一セクターの調整プログラムとして46億6千3百万円、また95年には第二セクターのプログラム開発として28億2千百万円の貸付が実行されました。

6-また89年よりわが国に対して19の負債緩和援助が行われました。また日本が近年、重債務最貧国としてモーリタニアに対し負債の解消を決定されたことを注記しておきます。

7- 81年より日本政府は、わが国に対して、2つの年間援助が行われました。

  • 食糧援助(KRI)に1億5千万〜3億5千万円
  • 農業生産の改善(KRII)に2億〜4億円
  • 後者は農村地帯の開発のための設備や投入資本金として役立てられています。

モーリタニアの砂漠8- わが国の職業訓練生は、日本において研修を受ける機会に恵まれています。ここ数年では熱帯医学、船舶設計、修復作業、IT関連、自動車機械なといった様々な分野に渡ります。日本の技術援助は、多角的な経済発展のために、なくてはならない援助となっています。これらの、日本の各分野の専門家による協力体制に感謝しています。

多岐にわたる分野での活動に加えて、日本は必要に応じて、わが国の発展のために多大な貢献をいただいています。


過去5年間のモーリタニア共和国に対する日本からの援助 (単位:千円)

PROJECT 2002 2003 2004 2005 2006
キファ市飲料水供給施設整備計画
¥1,288,000
 
¥290,000
   
債務救済
¥340,965
¥198,310
¥7,956,273
   
食糧援助
¥250,000
¥300,000
¥300,000
¥300,000
¥300,000
食糧増産援助
¥400,000
 
¥174,000
   
ヌアクショット国立博物館に対する展示機材供与
¥25,400
       
「母子保健改善計画」のためのユニセフに対する無償資金協力  
¥290,000
     
ヌアクショット水産物衛生管理施設設備計画    
¥1,018,000
   
チャド、マリ、モーリタニアにおける国連食糧農業機関による砂漠バッタ対策事業支援    
¥330,000
   
南部地方飲料水供給計画      
¥327,000
 
ヌアクショット、ヌアディブ小中学校建設計画      
¥950,000
¥1,073,000
モーリタニア・イスラム共和国の選挙プロセスに対する緊急無償資金協力        
¥133,000
(交換書簡年ベース)

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1 Copyright © 2005 EMBASSY OF MAURITANIA IN TOKYO